2011年12月3日土曜日

輸出依存国の貿易1兆ドル達成

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朝鮮日報 記事入力 : 2011/12/03 09:37
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/03/2011120300419.html

【社説】輸出依存国の貿易1兆ドル達成

 11月30日現在で、韓国の輸出は年初来5000億ドルを超えた。
 1964年に年間輸出額が1億ドルを超えて以来、47年で輸出額は5000倍に膨らんだことになる。
 世界順位は昨年8位だったが、今年はイタリアを抜き、7位に浮上した。
 今月5日か6日には輸出入を合計した貿易額が1兆ドルを超えると予想される。
 年間貿易額が1兆ドルを超える国は世界で9番目となる。

 韓国は1953年当時、1人当たり国民所得が67ドルにすぎず、世界で最も貧しい国だった。
 1960年代初めまで、韓国はアフリカの大半の国と同じ状況だった。
 春を迎えるたびに空腹に耐えなければならず、冬には飢えた人がごみ箱に捨てられたフグの卵巣を煮て食べ、中毒死する悲惨な国だった。
 米国の余剰食糧供与に頼り、何とか生き永らえていた。
 そんな国が50年後、援助を受ける国から援助を行う国へと変わり、国民所得は2万ドルを超え、先進国の基礎を整えつつある。
 1997年のアジア通貨危機、2008年の金融危機をどこよりも早く克服した。
 そんな「漢江の奇跡」を生んだ原動力が輸出だ。

 韓国は輸出に依存する国だ。
 昨年の「経済成長率6.2%」のうち、「3.9%が輸出による」ものだ。
 それを除けば、成長率は「2.3%」にとどまる。
 輸出は製造業で働く403万人の80%に相当する320万人の雇用を支えている

 韓国経済の未来も輸出にかかっている。
 今後、急速な高齢化に備え、所得格差を解消するためにセーフティーネットを拡充し、福祉の水準を高めなければならない。
 財源を確保するためには、持続的な成長が必要で、製造業中心の輸出産業の競争力をさらに高めなければならない。
 欧州財政危機で、ドイツ、スウェーデン、スイスの経済が揺るがないのは、強い製造業を基盤として、経常黒字を計上しているためだ。

 貿易1兆ドル時代のもう一つの課題は、製造業の40%にとどまっているサービス業の生産性を向上させることだ。
 韓国の経済で60%のウエイトを占めるサービス業が今のように遅れたままでは、国民の生活の質は高まらず、持続的な成長も難しい。サービス業の生産性を製造業のレベルにまで引き上げ、韓国経済を再び飛躍させるための戦略が求められる。


 このデータ、本当だろうか。

 韓国は輸出に依存する国だ。
 昨年の「経済成長率6.2%」のうち、「3.9%が輸出による」ものだ。
 それを除けば、成長率は「2.3%」にとどまる。
 輸出は製造業で働く403万人の80%に相当する320万人の雇用を支えている。

 何か非常に危険な綱渡りをしているように思うのだが。
 もう少し内需拡大に力をいれないと、突然プッツンと綱が切れることにはならないだろうか。
 他国のことだが、ちょっと気にかかる。
 「1兆ドル」を喜ぶこともいいが、
 誰も心配していないのだろうか。

 偏りすぎていないかと思わないのだろうか。
 この状態でいいと思っているのだろうか。

 冷静にみて、やはり危い、と言えるのではないだろうか。



2011年12月07日10時43分  [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/235/146235.html?servcode=100&sectcode=110

【社説】貿易1兆ドル時代の明暗

韓国の貿易が1兆ドル時代に入った。
 米国・ドイツ・中国・日本・フランス・英国・オランダ・イタリアに続き9カ国目だ。
 世界史的に植民地から独立した国としては初めて成し遂げた金字塔だ。
 輸出品も過去の鉄鉱石・タングステン・かつらから、半導体・自動車・スマートフォンのような先端高付加価値製品に変身した。
 いわば周辺国が対外開放と人材養成を通じ堂々と中心部に進入するのに成功したのだ。
 いまや韓国は自由貿易協定(FTA)を踏み石として「2兆ドルクラブ」に向かって新たな跳躍を試みている。

韓国経済は輸出を除いて話すことはできない。
 輸出が経済成長の中心軸だった。
 多くの経済危機も輸出拡大を通じて乗り越えてきた。
 中東と中国・東欧など新しい市場が開かれる時ごとに輸出戦士らが先を争って走って行き道を作った。
 対外開放を通じて国際競争力を確保した韓国企業はいまやグローバル市場の主要プレーヤーとしてそびえ立った。

 だが、光が明るいだけに闇も濃い。
 毎年輸出が2けたの増加率を記録する間、民間消費と設備投資は横ばいを続けてきた。
 経済成長を通じて得られる付加価値が輸出大企業に偏り社会の二極化も深刻化している。
 雇用なき成長と内需不振は貿易1兆ドル時代の暗鬱な現実だ。

だが、輸出と内需は対立概念ではない。
 やり方によって補完関係になることもできる。
 韓国は今後も輸出中心の経済成長は避けられない。
 輸出企業は「2兆ドルクラブ」に向かい靴ひもをまた結ばなければならない。
 同時にサービス輸出拡大を通じ商品輸出に重点を置いてきた貿易構造も改善させなければならない。
 内需と輸出の均衡成長なくては先進国になるのは難しい。
 内需を育てサービス輸出を増やそうとするならば果敢な対外開放と規制緩和が唯一の道だ。
 サービス産業も競争を通じて国際競争力を育てた輸出企業の知恵を学ばなくてはならない。
 医療・観光・教育などが効率性を確保するならば非常に大きな輸出市場を切り開くことができる。
 政治的利害にしばられサービス産業をずっと温室の中の草花として閉じ込めておくならば韓国経済の未来はない。
 いまや選択を悩むよりも行動に出る時だ。


 成長はいつか頭打ちになる。
 それを見越しての対策がどこまで打てたかが、勝負の分かれ目になる。
 急激な成長をすると、それを行う時間的余裕がない。
 とすると、急激な没落が待っていることになってしまう。
 これが恐ろしい。
 韓国のピークは過ぎている。
 たた、タイムラグで下降線に入っていることが数字に出遅れているだけではないだろうか。
 後ろから中国がヒタヒタとせまってきているように思う。
 気を入れなおして、備えをしないといけないと思う。


 輸出に依存しすぎると、他国の不況をマトモに受けることになる。
 内需を拡大させるためには国民の生活レベルを上げないといけない。
 どうも韓国はそれをやらずに、ただ輸出一辺倒に陥っている。
 内需を上げるには時間がかかる。
 輸出ならお手軽なので、あまりにもそちらに力点を置きすぎているようである。
 「経済成長率6.2%のうち、3.9%が輸出による」ものという先の記事を当てはめると、来年の成長率「3.7%」のうち内需は「1.5%」にも満たない。
 内需の成長は止まってしまっている。
 韓国のピークは2010年でそれから下降線に入っている。
 この下降を食い止めるのは内需である。


朝鮮日報 記事入力 : 2011/12/10 08:28
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/10/2011121000392.html

来年の成長率予測、3.7%

 韓国銀行(中央銀行)は9日、来年の韓国の「経済成長率予測値を3.7%」に引き下げた。
 今年7月の予測値を0.9ポイント下方修正した。
 来年の景気が当初予想よりも悪化すると判断したためだ。
 予測通りに推移すれば、2009年(0.3%)以来の低成長となる。

 韓銀のイ・サンウ調査局長は、輸出の鈍化を下方修正の理由として挙げ
 「今年第4四半期の輸出は前四半期を下回るとみられ、そうした流れが来年第2四半期まで続くとみている」
と述べた。
 これに伴い、今年の経常黒字の予想額も7月時点の170億ドルから130億ドルへと下方修正された。

 韓銀は来年の四半期ごとの成長率が前半ほど低くなるとみており、第1四半期は0.7%、第2四半期は0.9%、第3、4四半期はいずれも1.1%になると予測した。




2011年12月09日15時24分 [ⓒ 中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/325/146325.html?servcode=300&sectcode=300

韓国銀行、来年の経済成長率3%台に下方修正

韓国銀行(韓銀)が2012年度の経済成長率予想値を大幅に下方修正した。
韓銀が9日に発表した報告書「2012年経済展望」によると、来年度の国内総生産(GDP)成長率は3.7%で、7月の予想値より0.9ポイント低い。

また韓銀は今年の経済成長率を従来の予想値(4.3%)より0.5ポイント低い3.8%と予想した。
 韓国の年間経済成長率は2009年の0.3%から2010年には6.2%に回復したが、
 韓銀の予想通りなら「今年と来年は連続で3%台」の成長にとどまることになった。


 要は「3%成長」で安定した経済を営めるようにする必要がある、ということになる。



朝鮮日報 記事入力 : 2012/01/02 09:52
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/02/2012010200820.html

次の経済危機で韓国窮地か
本紙とサムスン経済研が分析

 韓国は2008年の金融危機と11年の欧州財政危機には比較的うまく対処し、経済的なショックを和らげることができた。
 しかし、再び経済危機に直面した場合、ライバル国に比べ耐え抜くことが難しいとの分析が示された。
 世界経済が08年の金融危機並みの停滞局面に入るのではないかとの警告が相次いで示される中、韓国経済に警戒信号がともった。

 本紙とサムスン経済研究所が先進29カ国・地域、新興12カ国・地域の計41カ国・地域について、世界的な経済危機に関する対処能力を徹底分析した結果、韓国は08年以降の経済危機に対する対処(100点満点)で85.0点を獲得し、41カ国のうち15位に入った。
 しかし、再び経済危機に直面した際の対処能力は81.7点で22位にとどまった。

 本紙とサムスン経済研究所は、世界的な経済危機をうまく乗り切った国々の成功の秘密、逆に危機に陥った国々の失敗要因を分析し、「危機対処成果指数」「危機対処能力指数」を算出することで、各国を比較分析した。

 危機対処成果指数は、これまでの世界的な経済危機をどれだけうまく克服してきたかを示す指標だ。
 最高点は中国の92点で、インド(91.5点)、香港(90.1点)など新興国・地域が高い点数を得た。
 一方、欧州各国は下位に低迷した。
 事実上のデフォルト(債務不履行)状態のギリシャが最下位の68.5点だったほか、アイルランド(76.1点)、ポルトガル(81.1点)などが下位に名を連ねた。

 危機対処能力指数は、今後危機に再び直面した際、それに耐える能力を示す指標だ。
 起業しやすい環境を備え、社会の融和がうまくいっている北欧各国が高い点数を得た。
 「働き続ける福祉」を構築することに成功したスウェーデンが87.8点で首位。
 フィンランド(87.0点)、デンマーク(86.6点)が続いた。
 これに対し、新興国は下位に低迷した。
 危機対処成果指数で4位に入ったアルゼンチンは、危機対策能力指数では最下位(73.6点)だった。
 ブラジル(成果指数6位、能力指数38位)、インド(成果指数2位、能力指数35位)も似た傾向を示した。







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