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● 北朝鮮看板アナウンサーのコスプレ&モノマネ
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ロケットニュース24 2011年12月20日
http://rocketnews24.com/2011/12/20/165379/
台湾ニュース番組でアナウンサーが北朝鮮看板アナウンサーのコスプレ&モノマネ、物議を醸す
昨日、金正日総書記が死去したニュースは世界中で報じられた。朝鮮中央テレビのあの看板アナウンサー李春姫(リ・チュンヒ)さんが声を震わせながら金正日氏死去のニュースを伝えたのをご覧になった方も多いだろう。
[注:http://3internet-media.blogspot.com/2011/12/blog-post_8668.html]
しばらく極東アジアは緊迫した情況下に置かれると報じられているが、同じく極東アジアの一員である台湾のニュース番組が物議を醸している。
ニュース番組の中でアナウンサーが李春姫さんコスプレで登場、あの独特なこぶしで熱く情熱的にニュースを読み上げたのだ。
しかも激似、笑いたいがなんだか笑えない情況になっているらしい。
朝鮮中央テレビ風ニュースを放送したのは、台湾の華視テレビだ。
司会が一言二言しゃべった後、突然画面にピンクのチマチョゴリを着た女性が出現、独特の口調で何かをまくしたてた。
語尾には「~イムニダ」「~スムニダ」とつけている。
北朝鮮のニュースかと思いきや、よくよく聞いてみると、完全に中国語。
台湾人アナウンサーが李春姫さんのモノマネをしながらニュースを報じているのだ。
しかも、中盤からはなぜか『チャングムの誓い』のモノマネまで始めてしまった。
ネットユーザーからは
「ウケる」
「すげー似てる!」
「俺は好きだ!」
と肯定派もいるものの、さすがに李春姫さんのモノマネは国が国、タイミングがタイミングなだけに
「国恥級の悪ふざけ」
「視聴率に走りすぎ」
と批判の声も相次いでいる。
いずれにせよ多くの国民の関心を引いたことには変わりない。
ちなみに、モノマネで報じられた内容は1月に投票がある台湾総統選の戦局である。
北朝鮮とは1ミリも関係ない。
なお、同局ではこれまでも様々なコスプレで総統選の様子を伝えているそうだ。
選挙関係の報道をこんなに茶化してしまうとは……良きにつけ悪しきにつけ台湾テレビ局のポテンシャルはハンパない。
参照元:Youtube TBSCTS
▼中盤、なぜか『チャングムの誓い』に
▼ちゃんと解説もするよ
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台湾と韓国は仲が悪い。
まして北朝鮮となるともう正反対。
北朝鮮の悪いことは台湾ではすべてよし。
北朝鮮のいいことは無視。
これ確かに間違いなく物議を醸し出す。
今後の経過が面白くなりそうである。
外野的期待。
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その後
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もう翌日には答えが出ていた。
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ロケットニュース24 2011年12月21日
http://rocketnews24.com/2011/12/21/165626/
【台湾】
やっぱりマズかった?
北朝鮮アナウンサーのモノマネにテレビ局が公開謝罪
モノマネ女子アナは降板に
ロケットニュース24でもお伝えしたように、台湾のニュース番組内でアナウンサーが北朝鮮・朝鮮中央テレビアナウンサーのモノマネを披露し物議を醸した。
人々の注意を引くという点では効果的だったが、視聴者からのクレームを受けテレビ局側が公開謝罪、モノマネをしたアナウンサーは降板、プロデューサーらも諭旨退職や異動処分になっていたことがわかった。
問題のニュースを製作・放送したのは台湾の華視テレビだ。
12月19日、北朝鮮の金正日氏の死去が報じられた当日、同局では北朝鮮・朝鮮中央テレビの看板アナ・李春姫(リ・チュンヒ)さんに扮したアナウンサーが台湾の総統選の様子を報じた。
だが、この北朝鮮の指導者の死去は国際的に敏感な問題だ。
しかもどんな人物であっても人の死を茶化したということについて、華視テレビには「不謹慎」「ヒドイ」とのクレームが殺到したそうだ。
それを受け同局では20日に緊急会議が開き、会議終了後、ただちに声明が発表された。
声明によると、同局は李春姫さんのモノマネについて視聴者からの声を重く受け止め、公共放送機関として表現方法が不適切であったと認めそうだ。
放送に至った経緯については台湾の放送事業者を管理する機関・国家通訊伝播委員会に事情説明などをすることを決定。
また、モノマネをしたアナウンサーの降板、プロデューサーの配置転換、ニュース部主任の諭旨退職など処分を行うことも発表。
そして20日の夕方と夜のニュース番組の中で公開謝罪を行うことも発表した。
同局・監査委員会の委員長も
「ニュース番組はコント番組ではない。
あのような内容は報道として不適切であった」
との旨コメントを発表。
公開謝罪のの場では局を代表し男性アナウンサーが
「今後は慎み深い態度でニュース番組の製作に臨む所存です。
皆様に深くお詫び申し上げます」
と謝罪した。
確かに今回の李春姫モノマネ騒動は悪フザケが過ぎたかもしれない。
だが、同番組はアナウンサーが候補者や農民などに扮し、政局の複雑なニュースを誰でもわかるように簡単にアレンジしていたことで定評があった。
番組打ち切りや大幅な改変ではなく、今後、よりよい番組作りに期待したい。
参照元:Youtube TBSCTS
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ついに、報道局長辞任へ。
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AFB BBNews 2011年12月22日 08:42 発信地:台北/台湾
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2846942/8223260
北朝鮮の名物キャスター風にニュース読み上げ、報道局長辞任
【12月22日 AFP】台湾の中華テレビ(Chinese Television System)の女性キャスターが19日夜のニュース番組で、チマ・チョゴリ姿で、北朝鮮・朝鮮中央テレビの女性アナウンサーの抑揚を真似てニュースを読み上げたことがきっかけで、報道局長が20日辞任する騒ぎとなった。
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の死去を伝えた女性アナウンサーを茶化した演出だったが、放送後に抗議が殺到。同テレビは番組で謝罪するとともに、このキャスターを更迭。
報道局長は責任をとって辞任した。(c)AFP
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