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ヒュンダイの見通しは暗い。
ハイブリットにも電気自動車にも手を出すことができない。
ために近未来技術をテーマにした東京モーターショーにも出展できなくなっている。
日本やヨーロッパのメーカーと手を組むことすらできないでいる。
古い技術をなんとかやりくりしていくことしかとるべき道が残されていない。
スズキのようにベンツを袖にできるようなモノをもっていない。
ベンツはスズキを離さない。
ヒュンダイなら「どうぞ」となったであろうに。
早晩、開発途上国相手の商売に限定されてくる。
ヒュンダイはこれから先細りしていく。
最後は中国資本になる可能性が大きい。
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朝鮮日報 記事入力 : 2011/12/13 07:49
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/13/2011121300620.html
過去最高業績にも危機を強調する現代自会長
現代・起亜自の役員らに驕りを戒め
「現代・起亜自はこれまで結果を残しているが、今後もそれは可能か」
現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は12日朝8時、同社の来年の経営戦略について取りまとめる「海外法人長会議」に出席し、上記のように語った。
鄭会長の発言を受け、会議に出席していた鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長をはじめとする副会長団や各法人のトップら50人以上の表情には一瞬、緊張が走った。
ソウル市瑞草区良才洞の同社ビル1階にある品質会議室で行われたこの会議は、同社にとって1年で最も重要な会議とされている。
会議を主宰した鄭会長は、来年の世界景気が当初の予想に比べ悪化する可能性があるとの報告を受け、一歩前に乗り出し
「(今後)自動車産業全体が大きく影響を受けることも考えられる。
現代・起亜自も例外ではない。
危機はいつ再びやって来るか分からない」
と述べ、危機意識を持ち続けるよう重ねて強調した。
財政危機に揺れる欧州はもちろん、中国やインドなどの新興国でも、最近は自動車に対する需要が急速に落ち込み「危機の兆候」は各国で感知されている。
当初は10%以上の伸びが期待されていた中国の自動車市場も、今年は3%台の伸びにとどまり、10月以降は逆にマイナスに転じている。
インドも10月の産業生産が2年ぶりにマイナスを記録した。
韓国市場も11月に入ってから、前年比で12.7%ものマイナスを記録している。
出席者たちは
「1年前の海外法人長会議のときとは雰囲気が完全に違っていた」
と話す。
昨年は当初の目標を30万台も上回り、世界5位の地位を固めた。
ゼネラルモーターズ(GM)を抜いたトヨタがリコール問題で足下をすくわれ、すぐにでも追いつけるという自信があった。
社員をあまりほめない鄭会長の口から
「よくやった。ご苦労さん」
などの激励も聞かれた。
ところが今年は出席者が皆
「雰囲気が大きく変わった」
と口にする。
鄭会長は
「世界経済の動きを見ると、誰も自信を持つことなどできない。
市場ごとに販売戦略をしっかりと取りまとめ、危機をチャンスにしよう」
と注文した。
現代・起亜自は今年の販売台数を前年比14%多い655万台とし、成長率では業界最高の水準を記録するものと予想している。
しかし、トヨタなど日本メーカーが東日本巨大地震による影響から完全に回復し、GMやフォルクスワーゲンなども攻勢を強めていることから、来年は目標達成が容易ではなさそうだ。
鄭会長は役員たちが最近の好業績や世界で注目を集めていることなどに酔いしれ、驕りに陥ることがないよう、会議でまず気を引き締めたようだ。
現代自の会議後には、直ちに起亜自の会議が行われた。鄭会長は両会議が行われた3時間、最初から最後まで参加した。
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